金価格と通貨としての側面
金は歴史的には貨幣の価値によって同等の重さの金と交換出来る、経済システムの裏を支えるものとして使われてきており、この方式で政府および中央銀行は通貨と金の交換価値を定めることになります。
~為替変動要因~
金は世界中の金市場において取引されていますが、これは国際価格でありドル建てで取引されています。
日本ではドルを日本円に換算する時点で必然的に為替の影響を受けることになるので、日本国内では為替の影響を大きく受けます。
~国政情勢要因~
金価格は、米国を中心とした国際的な経済システムを揺るがすような有事において、強い上昇圧力を受けます。その反面、国際的な政治経済情勢が安定している場面では、低迷あるいは下落する傾向があります。
また、米ドルの価格が上昇する場面では下落し、その反対に米ドルの価格が下落する場面では上昇する傾向にあります。
インフレの引き金となるような出来事が発生した場合も、金価格は上昇する傾向があります。
~マネー要因~
産金コスト:産金コストが上昇すると金価格も上昇します。産金コストは主要産金国である南アフリカ、北米、オーストラリアでのコストが重要視されています。
物価上昇:物価が上昇すると金価格も上昇します。物価上昇の目安は物価指数の他に原油価格やCRB指数の動向も目安になります。
また、公的機関の金保有戦略や国際問題要因なども変動の要因となります。
金価格と投資
金はその時の世界情勢や経済情勢で価格が変動するため、安く買って高く売ることで利益を得る『投資』の用途にも使われています。
実際に売買する現物取引だけでなく、「先物取引」も行われています。
いずれにしても「利益を出せる可能性もあるが損失となる可能性もある」事を覚悟して行う必要があります。
初心者の方は、まず色々調べてみることをおすすめします。
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